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『ローグライクゲーム』が世界で1番面白いゲームなんじゃないかと思う話。

 

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こんばんは。あめりです。

 

みなさんは『ローグライクゲーム』というゲームをご存知でしょうか。

 

 

私はこのローグライクゲームと呼ばれるゲームが大好き。永遠に出来るゲームだと思っています。

なのでみなさんに広めていきたいと思ってます(唐突)

 

 

 

 そもそも『ローグライクゲーム』とは

 

 

1980年にアメリカで開発された『ローグ』というコンピューターRPGゲームが開発されました。

当時の技術ではグラフィックを満足に表示できない時代だったので、壁、通路、主人公、アイテム等を記号で表示していました。

 

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こちらが元祖ローグのプレイ画面です。

 

コンピューターRPGとしてはかなり古い作品でありながらも完成度が異常に高く、寝食問わず熱中したプレイヤーが後を立たなかったと言われています。

 

このゲームのシステムは

 

・プレイヤーが主人公を動かしてダンジョンを進む
・敵を倒すと経験値が貰えレベルが上がる
・武器を装備すると攻撃力が上がる
・防具を装備すると防御力が上がる
・階段や出口を目指して進む

・敵は先に進めば進むほど強くなる

・空腹度の存在(定期的に食糧を食べないと餓死してしまう)

 

 

といった感じです。

 

これだけ見るとよくある普通のRPGのようですがローグの特徴といえば次のようなシステムです。

 

・ダンジョンは遊ぶたびに形が変化するランダム生成ダンジョン

・武器やアイテム、階段などの場所はランダムで決められる

・武器やアイテムは一度使ってみるまで効果が分からない

 

 

こちらのシステムが多くの人々を魅了して夢中にさせたシステムなのではないでしょうか。

 

普通のRPGだと強い武器装備はお金があれば買えます。

いくら歩いてもおなかがすいて餓死することはありません。

 

しかしローグではそうはいきません。

全てがランダム生成なので欲しいと思ったアイテムがなかなか出ない、食糧が手に入らず餓死してしまう。

そんなところも魅力の一つ

ですよね。

 

以上のゲームシステムを取り入れたゲームを、

 

ローグを模した(類似した)ゲーム=ローグライク

 

と呼ばれるようになりました。

 

 

 

人気の『ローグライクゲーム』を紹介!

 

ローグライクゲームは日本でも1980年代から存在していましたが一般的なゲームとは言えませんでした。

しかし、1993年に発売したとあるゲームでローグライクゲームが人気を集めるようになります。

 

そのゲームがコチラ。

 

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トルネコの大冒険2アドバンス 不思議のダンジョン (ドラゴンクエストキャラクターズ)

 

『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』

 

トルネコの大冒険は、日本では馴染みが薄かったローグをドラゴンクエストのキャラクターであるトルネコを使用し、ドラゴンクエストの世界観を使って遊びやすくしたゲームです。

さらに元祖ローグの不親切だった部分を徹底改良。アイテムの解説をゲーム中に容易に見られるようにした等プレイヤーに分かりやすくした結果、爆発的なヒットを生み出しました。

 

このトルネコの大冒険によって日本でもローグライクゲームの認識が大きく変化しました。

「1000回遊べるRPG」というキャッチコピーもとても話題となった作品です。

 

トルネコの大冒険を開発したチュンソフトは『不思議のダンジョン』シリーズとして、『風来のシレン』などの続編を次々発売します。

 

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不思議のダンジョン2 風来のシレン

 

そうする内に、知る人ぞ知るマニア向けのジャンルだったローグライクRPGは、一般ユーザーにも広く知られるようになっていったのです。

 

 

現在も様々なローグライクゲームが開発されています。

最近ではゲームアプリなんかでも手軽に遊べる時代になりました。

 

トルネコの大冒険であった秀逸なキャッチコピー、

『1000回遊べるRPG』

まさしくその通り何度遊んでも飽きないローグライクゲーム。

 

みなさんもぜひやってみてください。

 

 

そんな火曜日の夜。

 

 

おやすみなさい。